日本のいちばん長い日 [映画]
「日本のいちばん長い日」が再映画化されたそうですね。
ご存じの方も多いと思いますが、半藤一利氏によるノンフィクション(初版当時は半藤氏が文芸春秋社の社員だったという事情もあってか大宅荘一氏編で出版されました)が原作で、最初の映画化は1967年でした。
(当然のことながら封切では観ていませんが・・・)
東宝創立35周年記念作品の一つとして、大変豪華な出演者ばかりですが、私が一番印象に残っているのは、佐々木武雄大尉を演じた天本英世氏でしょうか。鋭くも妖しい眼光を放ちながら絶叫するさまは、怪優と呼ばれるのにふさわしい圧巻の演技でした。
天本氏に限らず、当時の俳優さんは大東亜戦争を体験された方も多かったと思いますが、戦争を知らない現在の俳優さんたちが再映画化版でどんな演技を見せてくれるのか、楽しみではあります。
ちなみに再映画化版で佐々木大尉を演じているのは、松山ケンイチ氏だそうです。
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